ALL FOR ONE, ONE FOR ALL

徒然と思うことを書いていきます。

うすいさん、10周年!

昨日、うすいさんから10周年を迎えられたことに感謝するメールが届きました。

 

ここにその全文を載せます!

このブログ、HPをご覧の方々も本当にありがとうございました!

これからも、当ブログ・HPは微力ながらうすいさんを応援していけたらと思います!

では

みなさま

こんにちは、うすいまさとです。

私が歌を取り戻して、発達障害啓発ライブ&トークをはじめて、今年で10年になります。
啓発活動をはじめた時、自閉症のミラクルな長男が8歳だった直人…先日(9/30)18歳になりました!

みなさんに支えられた10年でした。
妻と子どもたちと、良い時もメチャメチャな時も、応援いただき、支えてくださった…みなさんの応援をいただいた10年でした。
本当に、ありがとうございます!
もう…「ありがとうございます」の想いが止まりません。

啓発をはじめた時は、まだ自分も子どもたちにどうやって向きあったら良いだろうか…と迷いながらの日々でした。
しかし、この啓発活動をさせていただく中で、子どもの気持ちを想像し、歌が生まれ、妻と子どもたちの挑戦の日々を綴り、講演会で話す資料を妻に見てもらうたびダメ出し…あんた、本当に分かっていないね!と赤ペンを沢山いただきながら、進めて来た10年間でした。
どうやったら、彼らの気持ちを表現できるだろうか…どうやったら、彼らがみんなとつながる事が…生きてゆく事ができるだろうか…そんな事を想い描きながら走り続けてきました。
直人は、現在一般の高校へ通い、大学受験真っ只中です。
希望する、大学の推薦を受けられる評定もとってきました。大所帯の吹奏楽部でも、悩みながらもみんなの中でフルート演奏をやりきっています。
先日のAO推薦受験の自選の文に直人は、こう記しました。
「色々な場面で分けられ、子ども心に寂しさを体験してきた(中略)私は、法律にある合理的配慮の意味を身を持って知っている(中略)この大学で法律を学び世の中の役に立ちたい。」と。
彼は、法学部への進学を希望し、挑戦しています。
私は、この文章を読みながら、ある事を思い出しました。
直人が、幼年期IQ40台のまだ泣き叫んでばかりいた日々の中での、妻へのインタビューの言葉を…
「願わくば、同じ痛みをもつ人たちの助けとなるような青年に育ってほしい…」
妻の子どもたちとの挑戦の日々と、この活動を続け、沢山の応援、想いをいただき、私たちは、成長できたのだと心から思います。
本当に、ありがとうございます。

10年の集大成のライブを、啓発活動をはじめるきっかけをいただいた、パナソニックセンター東京で行います。
パラリンピックの公式イベントとして開かれます。
ぜひ、ぜひ、見にきてください。
そして、彼らの想いを、生きてきた軌跡を、一緒に一歩でも半歩でも、踏み出せるきっかけとなるよう願いながら…

大変長くなってしまって、申し訳ありません。

私も、感謝の歌、みなさんに届けられるよう、当日まで、日々精進してまいります!

また、障害を持つ子と生きるおやじバンド ばんどえいど〜ず、劇団横浜桜座、絵本作家保科さんとの共演!
お楽しみに!

ぜひ、パナソニックセンター東京で、お会いしましょう!

読んでくださって、ありがとうございます!

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うすいまさと